ケーススタディ

不動産ファンド事業、コアメンバー強化プロジェクト

お客様 新興不動産ファンド
ポジション・
プロジェクト
アセットマネジメント
年収レベル 1300万円
期間 4か月

クライアントの課題

不動産開発とファンド事業を中心に成長してきた新興不動産ファンド。
アセットタイプの多様化、私募リート事業立ち上げ、複数ファンドの立ち上げ等、不動産ファンド事業の拡大を計画しており、ファンドレイズから投資家対応、物周りと幅広くアセットマネジメントに関する業務をカバーできる業界経験豊富なシニア人材を必要としていた。
社歴も浅く大手スポンサーがついている訳ではない新興ファンドであったため、直近ではリファラル採用を中心にコアメンバーを招聘していたが、より安定的な採用体制への移行を進めていた。

実行プロセス

大手から中小まで、不動産ファンド経験者を中心にアプローチを行った。
大手企業だと会社の投資方針などにより、自身のアイデアを実現できる機会が少ないが、候補者にとってはチャレンジを求めたい一方、安定面や将来性に不安を覚え新興企業に飛び込むことを足踏む方が多かった。そこで、候補者に対して、企業の事業フェーズをくまなく説明し、どのような取り組みを行っているかなど、クライアント経営陣とも意識合わせの機会も設定。企業理解と今後の方針などコミュニケーションを図った。
また、コンサルタント目線から業界内においての評判など、候補者が気にする点をひとつづつ候補者の懸念点を解消していった。
結果、大手不動産金融のアセットマネジメント経験豊富なシニアが決定。
大手ではできない、チームビルディングや、事業開発にチャレンジできるフェーズで活躍できることを確信するに至った。

結果

投資家対応やファンドのセットアップなど、マルチな人材が獲得でき、今後もファンド事業の拡大を計画している。

担当コンサルタント

山川 博

山川 博Hiroshi Yamakawa

2014年、大阪府立大学経済学部卒業後、技術職の人材紹介に特化したヒューマンタッチに入社。
建設部門にてゼネコンやハウスメーカーを中心に、設計・施工管理など技術職の人材紹介に従事し、住宅領域のチームマネージャーを経て、ハイクラス紹介部門の立ち上げに参画。

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