人材業界の中で大多数を占める人材紹介会社(登録型人材紹介)から、当社の領域であるエグゼクティブサーチへ転職を実現したコンサルタントの小柴と山川に、同じ業界からジーニアスへ転職を決断したその理由と現在に至るまでをインタビューしました。
コンサルタントプロフィール
小柴 憲二( シニアコンサルタント 入社6年目・47歳)
1999年明治学院大学経済学部卒業後、マクニカに新卒入社。
半導体製品の営業として大手エレクトロニクスメーカーを6年間担当。
その後、2005年にヘッドハンティング専門の人材紹介会社であるサイト・フライト(現パーソルキャリアエグゼクティブエージェント)へ入社。 約5年間、半導体・IT業界の人材紹介業界のコンサルタント、チームマネージャーとしてサーチファームビジネスを経験。2010年よりウォールストリートアソシエイツ(現エンワールド・ジャパン)にて6年間シニアコンサルタントとしてエレクトロニクス、半導体、組込みIT業界を担当。
2016年10月、ジーニアスに参画。
17年間人材紹介業界にて一貫して企業側、候補者側両面を担当しており、大手人材紹介会社の分業制とは異なるスタイルを強みとしている。山川 博 (シニアコンサルタント 入社2年目・30歳)
2014年大阪府立大学経済学部卒業後、技術職の人材紹介に特化したヒューマンタッチに入社。建設部門にてゼネコンやハウスメーカーを中心に、設計・施工管理など技術職の人材紹介に従事し、住宅領域のチームマネージャーを経て、ハイクラス紹介部門の立ち上げに参画。デベロッパーや不動産ファンド、運用会社、ベンチャー、再生可能エネルギーを担当し、不動産開発やアセットマネジメントのみならず、専門性の高いバックオフィス職種の紹介にも取り組む。人材業界9年目。6年半の人材紹介、1年半エグゼクティブサーチに従事。
2021年2月ジーニアスに参画。
私は過去に一時期エグゼクティブサーチに従事していたこともあり、ある程度、業界理解はしていました。ジーニアスには独自のエグゼクティブサーチにノウハウがあるという話をきき、当時そこまで注力できなかった領域に、これまでの経験とどういった点が違うかのということに興味を持ったのがきっかけです。
以前の会社は社員が数百名おりKPIをもとに定量的に管理される業務プロセスが確立していました。会社が大きくなるにつれて、自分の業務のスタイルに少なからず影響のある変化が起こってきました。
そんな中、一度これまでとは異なる領域にに本格的に足を踏み込んでみたいという思いが強くなってきました。
人材紹介経験も業界経験も長いので一人でもやれるという自負はありましたが、代表の三上さんと話をする機会があり、小規模で精錬されたメンバーの組織の中で個々の成果により評価される環境で経験できることへの興味が強くなってきました。
代表の三上さんをはじめ、華々しい経歴を持たれた方達がコンサルタントとして活躍されている環境の中で働くことに魅力を感じたのが一番でしょうか。
私自身人材業界で働くうえで重要だと考えている、顧客への貢献や社会課題にどう取り組んでいくかということを、エグゼクティブサーチを通じて実現できると考えていました。
過去に勤務していた人材紹介会社でッドハンティング会社の方と仕事をした際にエグゼクティブサーチの知識を得ました。さらに前職でエグゼクティブサーチの部門の立ち上げに参画しましたが、部門がクローズになり、その時にちょうど代表の三上さんとお会いする機会がありジーニアスに興味を持ちました。
ある程度規模のある会社だと、どうしても自己のプロモーションや部署としての成績、ノルマという目標に目線がいってしまう中で、顧客への貢献や社会課題に取り組むことを第一に掲げているジーニアスを知り、魅了されました。
三上さんはじめ、モチベーションの高い人ばかりで周りから良い影響を受けられる環境であり、全員が目標に向かって取り組んでいる印象を受けました。
前職の会社は担当領域がはっきりしていて、決められた自分の専門領域でしか挑戦できなかったが、ジーニアスでは様々な領域にチャレンジ出来て自由度が上がりました。リサーチャーやインターンのサポートも手厚く、しっかりコストをかけて向き合っているところも他とは違うと感じます。
小柴さんと同じで周りのモチベーションが高く、パワーにあふれた人が多い印象を受けました。顧客にしっかり向き合っている方ばかりです。
細かいKPIの管理が前職と比べて少なく、顧客価値の最大化を追及していてお客様に向かう時間が多いです。電話の数、候補者との面談数、決定者数など数を目先だけで追って仕事をせず、マイクロマネジメントにこだわらないという点も他社との違いだと感じます。
はじめは他のコンサルタントの方のチームに半年間配属され、商談やスカウト面談に同席しリテーナーサーチの理解を深めました。併せて他のコンサルタントの商談等にも参加したりしました。
リテーナーサーチは初めてでしたが、そんな時にヘッドハンティングのPJを担当することになり案件紹介からクローズまでを一通り行いました。このプロジェクトを通じて案件の入り口からクロージングまでを経験しました。
今はコンテンツが充実して、コンサル同士の勉強会や、リテーナーの獲得からクローズまでのレポートがコンサルごとに事例が動画で共有されているので、サポートもかなり充実してきていると感じます。
裏表のない、お客さんをだますようなこともなく平等に当たってくれる。自分も稼いで他のコンサルタントも稼げるような環境。課題に対して自身の経験などから解決策を導き出してくれる頭の良さに魅力を感じました。
底抜けに明るく、前向きに生きている。また知識の引き出しの数が多い。無限にあると思いました。インプットや場数、多くの経験値を持つ人がいる環境でもまれれば自分も多くの経験を詰めて間違いなく成長していけると思いました。
大手人材はデータベースに勝手に候補者が入ってくるのでそこからクライアントのニーズに当てはめるようなフローがあるが、ジーニアスはゼロから生み出さないといけないし、案件を持ってきてニーズに合う人材の発掘すべてを生み出さなければいけない。
マーケティングの流れや体系を理解し、自分で考えて判断し、完結させないといけないというところは大変だけど、成長につながると思います。
まず案件を依頼していただかなければならないわけで、そのためにどのようなプロセスを踏んでジーニアスにはどのようなことができるということをプロポーサルに組み込んでいきます。このことは普通の人材紹介会社では経験できなかったことですので一つの大きな発見がありました。
そこから市場にいない人を探しに行くということも必要なので、あらゆるノウハウを駆使しながら探し出すわけですがそういうことも普通の人材会社では既存のエータベースをあたっていくことが中心になりますので、新たな経験を積むことができました。
経営者とお話する機会が多くなったので、その企業の経営戦略や組織課題から一緒に解決策を探すようになり、しっかりと構造理解をして提案する力がつきました。
前職の人材紹介会社では、大手の不動産・建設会社を中心に担当し、クライアントの採用計画に沿った候補者のご紹介を行っていました。
現職においてもその側面はもちろんあるのですが、我々エグゼクティブサーチファームでは、具体的なニーズにお応えするだけではなく、クライアントの経営計画や人事戦略に沿った提案を行うこと、求められることがしばしばあります。
入社暫くしてから、とある不動産会社の営業強化プロジェクトに携わる機会がありました。営業MGRを複数名採用するというニーズであり、要件定義からターゲットの選定、候補者へのアプローチといったスカウトプロセスを経て、無事プロジェクトは成功しました。その後、クライアント経営陣と今後の事業計画や組織について議論を重ねる中で、会社が抱える課題や、競合と戦えるだけではない「勝ち抜く会社」となるために必要な要素を明らかにし、それらを叶える経営参謀ポジションの人材を採用することを提案しました。
クライアント側もその必要性を感じていたものの、これまで採用に踏み切れなかったようで、弊社側の提案をきっかけに活動を行い、上記要件を満たす人材のスカウトに成功しました。このような成功事例を積むことができた際、エグゼクティブサーチのコンサルタントとしての成長を実感することができました。
入社当初は人材業界経験者として採用され、エグゼクティブサーチでやっていけるのかというプレッシャーを抱える毎日でしたが、オンボーディングで福田さんをはじめ三上さんとこのようなプロジェクトを経験する中で、短期的に成果を出すことができました。
ちょうど入社2年ほどになりますが、シニアコンサルトにプロモーションもでき自分自身の成長を実感できる環境で仕事ができていることをうれしく思います。
未経験だと不安かもしれないが、ある程度の仕組化があるのでそこまで心配する必要もないと思います。
エグゼクティブサーチを軽んじることなく自分でしっかり努力して動ける人が向いていると思います。
好奇心のある方が向いていると思います。ジーニアスにはある程度の業界セグメントはあっても、色々な業界へのチャレンジはできるので今までやったことのない所に興味を持ってインプット、アウトプットを惜しまない方に来ていただきたいです。
成長できる環境で貪欲にチャレンジできるような方が多い場所なので必ず成功できると思います。