倉知 史苑

自分の武器をどのように活かすかを具体的にイメージすることができました

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倉知 史苑さん(22歳)

ジーニアス株式会社(2019年1月~2020年3月予定)
東京外国語大学 言語文化学部 中国語専攻 中国文化ゼミ
内定先の業界:日系大手小売

中国への文化理解を活かせる環境を求めて

私がジーニアスでインターンを始めた理由は、ジーニアスの中華圏担当コンサルタントの募集を見て、自分の強みである中国語及び現地の文化への理解を活用できるのではないかと思ったからです。

14年間中国で育った経験を最大限に発揮できる仕事に就きたいという軸で3年生の秋ごろから就職活動を開始したのですが、いわゆる新卒一括採用を行う企業の面接では中国語を活かすポジションに就くことができるか確約できないと言われることが多々ありました。

なので、求人プラットフォームで直接中国語を使用する求人を探していたところ、ジーニアスの求人を見つけインターンとして応募することにしました。

学生の段階で知ることができた、目指すキャリアに必要なスキル

インターンを通じて、グローバルな労働市場で求められる人材の要件を知り、自分のキャリアを長期的に組み立てるきっかけを得ることができました。ジーニアスのインターンでは、中国の自動車業界の市場調査や韓国財閥系の企業の日本人採用プロジェクトなどの案件および中国の大手メーカーとの会議に通訳として同席する機会がありました。これらの経験を通じて、クロスボーダーな人材に求められる要件は既に専門的な技術や海外事業に携わった経験であり、新卒でそのような仕事に就くことはかなり厳しいことを知りました。

就職活動を始めた3年の冬の時期は、中国の現地法人に入ることも考えていたのですが、上記のことを踏まえて最終的にボーダーフリーな活躍ができるために、新卒の段階ではノウハウを身に着けることができる環境に入って経験を積もうと考えるようになりました。

見栄えではない。自分らしさを発揮できる環境がベスト

ジーニアスで経験豊富なコンサルタントの方々と一緒に働く中で、自分が大学などで聞きかじった情報と実際の世の中の動きのギャップを感じました。インターンを始めた頃がちょうど20卒の就職活動が活発になる時期で、その頃の自分はコンサルティングファームなどの一般的に人気がある企業に安直に惹かれてしまっていました。

しかし、高い報酬や知名度がある一方で、自分が想像していたよりも外国語のスキルを活かすことができる場面が限られていることを知り、徐々に自分らしさを発揮できる環境で働くことが大事であると考えるようになりました。

自分だけの武器を磨き、周囲との差別化を図る

今までのことをまとめると、私はジーニアスのインターンを通じて、いい仕事とは自分のパフォーマンスが最大限になる環境に身を置くことができる仕事であると考えるようになりました。それがいい仕事であると考える理由は、自分の持ち味によって周囲と差別化することができ、結果的に自分のキャリアにおけるチャンスを増やすことができるからです。

その第一歩として、10月頭にあった内定先のプレゼンコンテストでは、中国の業界動向やインターンで得たITに関する最新動向を組み合わせた提案をすることで、600人の同期の中で上位10に入賞することができました。今後の社会人生活でも、中国と日本それぞれへの文化・言語理解および業界への知見を武器として能動的にキャリアを歩んでいきたいです。

2019年度インターン生 インタビュー

渡邉 丈・慶應義塾大学経済学部

表面的な情報で終わらない、本質的なキャリア選択ができました

大庭 滉平・慶應義塾大学商学部

労働市場で武器となる専門性やビジネススキルを身に着ける重要性を実感しました

三村 美優・立教大学経営学部

狭いコミュニティ内での価値観しかもっていなかった自分に気づかされました

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