久夛良木健氏、不動産テック事業に参入

不動産のプラットホームを運営する株式会社GA technologies [ジーエーテクノロジーズ] （本社： 東京都渋谷区、代表取締役：樋口 龍、以下当社）は、7月12日(水)に開催した株主総会にて、 久夛良木健(くたらぎ けん)氏の戦略顧問就任を決定したことをお知らせいたします。
　
今回の戦略顧問就任は、久夛良木氏のAIやIoTなどのテクノロジー領域における豊富な経験と知見を活かして、アドバイスを頂きながら、当社の不動産テック事業展開やサービスの更なる発展を目的としたものです。
（ジーエーテクノロジーズ発表　７月１９日）

ジーエーテクノロジーズは不動産テック事業で競争力を発揮して、来年にも株式上場を果たす計画だ。
久夛良木健氏はソニー副社長、ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役会長兼グループCEOなどを歴任。プレイステーションの生みの親として知られる。ジーエー社戦略顧問就任に際して、次のように述べている。

「少子高齢化や人口減少が進む日本社会において、不動産業界の”(新築を)建てては壊す”風習に疑問を感じてきました。欧米のように、既存の建物にメンテナンスを加えながら大切に住み続ける文化を育んでいきたいと考えており、GA technologiesの”テクノロジーを活用して中古不動産市場を一段と活性化したい”と いう取り組みにも共感いたしました。また、同社の事業領域でもあるリーテック(不動産テック:不動産x テ クノロジー)サービスには大きな可能性を感じ、この度戦略顧問として参画することになりました」