Talk Genius

人と会社と組織を考えるニュースマガジン

セブンイレブン、バイト優遇の新卒採用

セブン―イレブン・ジャパンは2018年春入社の新卒採用から店舗で働くアルバイトの学生を優遇する制度を導入する。加盟店オーナーの推薦を受けた学生の1次面接を免除する。アルバイトの学生を対象にインターンシップ(就業体験)も導入し、参加者が将来就職を希望した場合は2次面接まで免除する。人手不足が強まるなか、意欲のある学生を積極登用する。

セブンは新卒採用の際、部長級による最終面接まで3~4回の面接を実施している。18年春卒の採用から、コンビニエンスストア「セブンイレブン」で1年程度のアルバイト経験があり店舗オーナーの推薦を受けた学生について、採用選考で1次面接を免除する。
(日本経済新聞 10月15日)

セブンイレブンが人材確保でも他チェーンに明確な差をつければ、店舗数で追いつかれても収益力ではさらにリードを広げてゆくだろうが、コンビニエンスストアの業績分析を手がけている調査会社社長によると「コンビニはいまがピークで、さらに伸びてゆくとは思いません」。
その理由は、若年層の顧客数が減少傾向をたどっていること。社長はこう説明する。

「私が分析しているチェーンでは、長らく30歳以下の顧客層が20%を占めていましたが、この2~3年は15%を割っています。お客さんが高齢化しているのです。それと商品構成を見ても、PB商品ではジャンルごとに差異がありますが、全体ではほとんど差がなくなりました。どこも似たり寄ったりですね」
この見解に従えば、鈴木敏文氏は良い時期に引退したともいえるのだろうか。

小野 貴史

著者情報:
小野 貴史

1959年茨城県生まれ。立教大学法学部卒業。経営専門誌編集長、(社)生活文化総合研究所理事などを経て小野アソシエイツ代表。25年以上にわたって中小・ベンチャー企業を中心に5000人を超える経営者の取材を続けている。著書「経営者5千人をインタビューしてわかった成功する会社の新原則」。分担執筆「M&A革命」「医療安全のリーダーシップ論」

この著者の記事を全て見る

Talk Geniusとは-

ヘッドハンティング会社のジーニアスが提供する人と会社と組織を考えるニュースマガジンです。