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新卒採用 動画で選考、日揮など200社超が導入

企業の新卒採用で学生がスマートフォン(スマホ)などで撮った自己PR動画を選考に使う動きが広がっている。2016年卒採用から日揮などが導入しオリエンタルランドも提出を必須にした。活用する企業は200社超。動画はエントリーシートで伝わりにくい学生の人柄や熱意などをつかみやすい。志望度の高い学生を見極め内定辞退の抑制につなげる。
(日本経済新聞 7月17日)

動画による自己PRならたしかに人物の全体像をつかみやすい。当然、学生もしたたかだから、表情の作り方、声の出し方、話の進め方などを研究して撮影にのぞむだろうが、それでも別人のよう変身はできまい。

この動きは映像制作会社にとっては、ビジネスチャンスになるかもしれない。学生相手だから安価な料金でサービスを提供するのだろうが、オプションとしてアナウンサーの指導などを盛り込めば、利用者が増えるのではないか。

動画による自己PRは中途採用にも利用できる。中途採用の場合、これまでの実績が第一に重視されるが、全身から放たれる活力もまた重要な判断要素になる。動画は活力が伝わりやすく、ゴマカシが効きにくい。終わった人かどうか。その違いは活力に現われるものだ。

小野 貴史

著者情報:
小野 貴史

1959年茨城県生まれ。立教大学法学部卒業。経営専門誌編集長、(社)生活文化総合研究所理事などを経て小野アソシエイツ代表。25年以上にわたって中小・ベンチャー企業を中心に5000人を超える経営者の取材を続けている。著書「経営者5千人をインタビューしてわかった成功する会社の新原則」。分担執筆「M&A革命」「医療安全のリーダーシップ論」

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