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山陰合同銀行、「人的資本経営品質2025(シルバー)」に3年連続認定

山陰合同銀行は、「人的資本調査2025※」において、企業価値向上につながる人的資本経営の実践・開示を実施している企業として「人的資本経営品質2025(シルバー)」に3年連続で認定された。
 当行は、高い課題解決力を有すプロフェッショナルな人材が集まり、育ち、能力を最大限発揮できる組織の実現に向け、人的資本への取り組みを強化している。今回、とくに「人材獲得の仕組み多様化、多様な人材を採用できる人事制度構築」、「従業員のエンゲージメントレベルの充実化」、「ステークホルダーへの独自性のある開示」などが評価され、3 年続けて認定された。
 当行は、引き続き、人的資本経営の実践と開示を両輪で取り組み、付加価値の高いサービスを提供できる多様な人材を育成し、地域・顧客とともに成長することをめざしていく。
(山陰合同銀行作成ニュースリリースを要約 2月20日)

 「人的資本経営品質」は、「企業価値向上につながる人的資本経営・開示の実践度合」を可視化し、人的資本経営に積極的な姿勢で優れた取り組みを実践する企業をゴールド・シルバーとして認定する制度である。
調査項目には「人材版伊藤レポート2.0」(経済産業省)や 「人的資本可視化指針」(内閣府)を参考に、今年度はSSBJ基準(サステナビリティ開示基準)やISO/DIS 30201(人材マネジメントの国際基準)、関係省庁発表の人的資本開示の留意事項等の一部要素を反映させた。
 最も高い評価区分は「人的資本リーダーズ2025」で、6社が選定された。その1社であるエーザイは「多様な人的資本KPIや財務指標の開示に加え、従業員インパクト会計やアルムナイ施策など、独自の人的資本経営モデルを確立。人材評価を点ではなく線で行い、社内外に持続的な関係性を築く革新的な取り組みを展開している」と評価された。
 同じく「人的資本リーダーズ2025」に選定されたリンクアンドモチベーションは「CEOがCHROを兼任する体制で経営戦略と人材戦略を強力に連動させ、人的資本KPIやROIの持続的向上を実現。社員の働き方を具体的に発信し、人的資本リスク・機会分析など専門性を活かした取り組みを展開している」と評価された。
山陰合同銀行は地方銀行で唯一認定された。しかも3年連続の認定には、人的資本経営の浸透が現われている。

小野 貴史

著者情報:
小野 貴史

1959年茨城県生まれ。立教大学法学部卒業。経営専門誌編集長、(社)生活文化総合研究所理事などを経て小野アソシエイツ代表。25年以上にわたって中小・ベンチャー企業を中心に5000人を超える経営者の取材を続けている。著書「経営者5千人をインタビューしてわかった成功する会社の新原則」。分担執筆「M&A革命」「医療安全のリーダーシップ論」

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