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業種×地域の健康経営優良法人認定 競合分析・採用強化支援

フラクタルワークアウト(東京都渋谷区)は、「業種×地域の健康経営優良法人認定 競合分析・採用強化支援」の提供を開始した。
 採用戦略における採用市場・競合分析を起点に、業種×地域の健康経営優良法人認定データをベンチマークして「採用で負けない見え方」を設計する「業種×地域の健康経営優良法人認定 競合分析・採用強化支援」サービスを提供している。
 このサービスは、公開されている認定データ(業種別・都道府県別)を用いて競争環境を可視化し、健康経営優良法人認定の取得・更新計画と、求人票・採用サイト・媒体表示・会社説明資料・面接官トークまでの訴求設計を一気通貫で支援する。
 健康経営優良法人認定は制度として見える化を目的に設計され、取得企業が増えるほど、未取得状態は「差別化できない」ではなく「比較で不利になり得る」へ転化し、採用市場での負け筋になる。
認定法人一覧はポータルサイト上でExcelデータとして公開され、業種別認定数、都道府県別認定数などの集計情報を確認できるが、この公開データを採用戦略へ接続することで、競合に負けない「見え方」の設計と、取得・更新の優先順位づけが可能になる。
(フラクタルワークアウト作成ニュースリリースを要約 2月9日)

 「業種×地域の健康経営優良法人認定 競合分析・採用強化支援」について、もう少し説明を加えておきたい。
サービスの機能は① 業種別ベンチマークで競合水準を把握し、採用機会損失の発生確率を整理②地域別分布で「負けやすいエリア」を特定③競合分析の結果を求職者視点の採用ブランディングに直結④認定取得・更新の計画と運用の標準化である。
 これら4つの機能によって、どんな成果を期待できるのだろうか。
 まず採用機会損失の抑制である。「業種×地域ベンチマーク」により不利になりやすい条件を特定し、見え方の弱点を事前に補強して、母集団形成を安定させる。次に応募の質改善である。競合分析を踏まえた訴求設計で採用ターゲットに訴求する情報を過不足なく提示し、要件不一致の応募を減らす。
採用広報の再現性も向上できる。求人票、採用サイト、媒体表示、SNS、会社説明資料、面接官トークを同一の設計思想で揃え、説明のブレを抑えられる。さらに中長期の採用競争力を積み上げられるという利点も期待できる、認定取得・更新を継続運用に落とし込み、採用市場での「見える化」を維持して、短期的な訴求ではなく、採用ブランディングの資産化に取り組める。
健康経営優良法人に限らず、さまざまな公的認定を採用につなぐ手法の開発が進むだろう。

小野 貴史

著者情報:
小野 貴史

1959年茨城県生まれ。立教大学法学部卒業。経営専門誌編集長、(社)生活文化総合研究所理事などを経て小野アソシエイツ代表。25年以上にわたって中小・ベンチャー企業を中心に5000人を超える経営者の取材を続けている。著書「経営者5千人をインタビューしてわかった成功する会社の新原則」。分担執筆「M&A革命」「医療安全のリーダーシップ論」

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