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コントラフトと全国建設人材協会は、「職人スカウト」サービス開始

建設業界で働きたい人と人手不足の企業をマッチング・支援する事業を展開しているコントラフト(東京都千代田区)と、職人の人材紹介事業を展開している一般社団法人全国建設人材協会(東京都千代田区)は、企業自ら求職者を直接探す事ができる建設業向けの新しいダイレクトリクルーティングサービス「職人スカウト」を、2025年11月4日より正式にサービス開始した。
 24年11月より、コントラフトの人材紹介サービスを活用している企業が「職人スカウト」をテスト運用として利用していた。このテスト運用期間で、利用企業の幅広いニーズに応えられるよう、登録求職者数の伸長を継続的に行ない、利用企業で多数の採用が実現でき、正式なサービス開始に向けて1年かけて土台を築いてきた。
また、企業の意見をもとに、テスト運用期間からサービス内容を改善・拡充した。
(コントラフト作成ニュースリリースを要約 11月4日)

国土交通省によると、建設技能者(職人)の年齢分布は、60歳以上が全体の約4分1を占めて今後引退による減少が見込まれている。一方で、29歳以下の就労人口は約12%にすぎず、若年入職者の確保・育成が喫緊の課題に浮上している。
「職人スカウト」の特徴は① 建設業界で職人や施工管理として就業したい求職者に対して直接スカウトメール送付が可能② 若年層の求職者も数多く登録し、35歳以下の若手の登録者が4割近く占めている③求職者増加のためにグループ各社の採用チャネルを最大限に活用している。
 サービス開始にあたって、全国建設人材協会の岡野稔会長は「協会は職人の人材紹介を通じて職人不足の社会課題を解決してきたが、新たに職人スカウトという新しいサービスを開始することで、職人不足に困りの企業に対して、提案できる選択肢が増えた」と評価し、職人スカウトの成果を見通している。
「人材紹介に比べて、職人スカウトは求職者のエリアや企業規模に縛られず、すべての企業にとって利用しやすい設計にしているので、職人不足で困っているすべての企業の課題解決にさらに貢献できると考えている」
 職人スカウトの登録者の4割近くが35歳以下であることに、期待を持てそうだ。

小野 貴史

著者情報:
小野 貴史

1959年茨城県生まれ。立教大学法学部卒業。経営専門誌編集長、(社)生活文化総合研究所理事などを経て小野アソシエイツ代表。25年以上にわたって中小・ベンチャー企業を中心に5000人を超える経営者の取材を続けている。著書「経営者5千人をインタビューしてわかった成功する会社の新原則」。分担執筆「M&A革命」「医療安全のリーダーシップ論」

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