2025/11/12

株式会社Trustyyle(東京都中央区)は、2025年10月10日に「人事の転職のリアルを知ろう」というイベントを人事スタッフのコミュニティを運営する「人事図書館」で開催した。FiVE社長の泉谷翔氏らによる人事の転職・キャリアに関する講演や参加者との活発な質疑応答が行なわれた。
泉谷氏は21年間人事領域の業務に従事。22年にFiVE株式会社を設立して以降、3年間で30社を超える企業を支援している。
人事という立場上、キャリアや転職に関する悩みを社内や上司に相談しづらく、一人で抱え込んでしまうケースは少なくない。「採用メインから役割をどう広げるか?」「1人目人事の次のステップは?」「人事の給与は上がりにくいのでは?」といった人事特有のキャリアに関する悩みは多く聞かれる。
人事に関わるすべての人が集い、学び合うコミュニティ「人事図書館」では、こうした課題意識に応えるべく、本イベントを企画した。(Trustyyle作成ニュースリリースを要約 11月3日)
あるメガバンクの人事部幹部は、50歳に差しかかる時期に人員削減を担当した。削減目標を策定したうえで、退職手続きを進めてゆくうちに自分を人員削減の対象者として思う心境になったという。
「顔見知りの先輩、同期、後輩の退職届けを確認しているうちに、自分だけ銀行に残ってよいのだろうか。人員削減計画をつくった側の立場として、ひと通り退職者の手続きが済んだら、今度は自分が退職届を出す番だと判断して、予定通り退職した」
この元幹部はメガバンクに残ろうと思えば残れたが、人事部員も当事者として自分のキャリアに向き合う契機になったと振り返っている。退職後は生活サービス会社の社長に転じた。
社員のキャリア形成をサポートする立場の人事部員は、同時に自分のキャリアでは当事者なのである。
「転職の話題を出すことは気が知れている人でも確かにあまりないなと思いまして、そのリアルをざっくばらんにうかがったり、質疑応答を通じて理解を深めることができたと感じる」「『介在したいと思うか』×『介在して発揮できる価値があるか』は経験的にもとても大切だと学んだ」「人事のキャリア形成の難しさを一番感じた。どのキャリアも同じだとは思いますが、戦略的に生きる必要があると学んだ」
社内では相談を受けて介在する側ゆえに、自身の相談相手に恵まれないという盲点が伏在している。
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