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Q.ベンチャーで組織崩壊が起こるのは経営者目線からすると何故なのでしょうか?

Q.ベンチャーで組織崩壊が起こるのは経営者目線からすると何故なのでしょうか?

組織崩壊というのがどのような事案なのかわからないので、コメントが難しいのですが、組織崩壊にはいくつかのケースが存在します。
・意図したステージ転換への対応
30名、100名、300名くらいのタイミングで経営が意図的に組織転換を実行します。意図していなくても、何となく到来することが多く、初めて機能分化と中間管理職が必要になります。トップ以下フラットの組織設計ではなくなるので、初期メンバーからすると経営トップとの距離が出来ます。コミュニケーション粒度を調整する1on1を含めた仕組みがないと、コミュニケーションレスで意思伝達が難しくなり信頼関係が毀損します。
・マネージャークラスの実力不足
会社ステージが変わり、様々な機能を追加していくと、初期の何でもできるけど40~60点みたいなタレントが機能不全を起こします。初期メンバーを幹部登用しているケースでは入れ替えが発生するために、管理職が良く辞める=組織崩壊っぽく映ります。ただ後任の選定が正しければ、次のステージに導かれます。
・経営チームの仲違い
これが一番多いと思います。目指している者が段々違ってきてしまうケースは商売に限らず存在します。目指すものが違う以上は同じバスに乗る訳にもいかず、創業幹部が去ります。
この時に信頼関係を維持し続けて儀式的退場とすると、上手く次世代に繋ぐイベントができます。信頼関係破綻していると、現場からは完全に組織崩壊に見えます。

総じて言えることは、意図したリセッション、意図しない崩壊があり、全社は予定調和、後者は苦しいということでしょうね。

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三上 俊輔

著者情報:
三上 俊輔

2006年、早稲田大学法学部(専攻労働法)を卒業後、独立系エグゼクティブサーチ会社であるサーチファーム・ジャパン株式会社に入社。柔硬幅広い業界の部門長クラス以上の経営者獲得、スペシャリスト(エンジニア、会計士など)採用を実現。 2011年、サーチファーム・ジャパンより組織戦略及び技術コンサルティング事業を分社化し、ジーニアス設立、代表取締役就任。 理論と実践のギャップを埋め、健全なる雇用環境の発展に微力ながら貢献すべく、スカウトその他様々なプロジェクトを戦略的に遂行している。

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