≪テーマ1≫ 女性が能力を最大限発揮できる環境とは?

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ジーニアスでは、創業当時からフレキシブル勤務制度や在宅勤務制度など、メンバーがライフイベントに合わせた働き方ができるように環境整備を進めています。
子育て世代のワーキングマザーとこれから結婚や子育てを迎えるメンバーを中心に、プライベートと業務を両立するための環境についてお聞きするところから話を進めました。

新しい命を心から喜べなかった時代

Q. ジーニアスは社員の約半数が女性社員ですが、女性の目線から社内の雰囲気を教えて下さい。

山口:

ジーニアスはベンチャーですが、私が以前いたベンチャー企業とは大きく違います。
まず働いているメンバーのレベルというか人柄です。
私が前にいた会社は、男性的な雰囲気というか飲み会が夜遅くまで頻繁にあったり、社内の会話も男性中心の話題でどこか女性メンバーはついていけないところがありました。
しかしジーニアスは、無駄な飲み会がない、あるのは年に一度のクリスマスパーティーだけですし、歓送迎会も基本的にランチ会です。これもお子さんのいるメンバーも問題なく参加できるためのものです。

Q. 山口さんは、最近お子さんが大学を卒業されましたが、お子さんが小さい時代はお仕事との両立は今より大変だったのではないですか?今のジーニアスの環境と比べていかがですか?

山口:

ジーニアスの環境は、私のころから比べるとまさに天国です。
私が、子供を授かったと知った時の心境は、「お先真っ暗。明日から仕事どうしよう!」でした。
もちろん喜びもありましたが、それと同じぐらい不安と焦りでいっぱいになりました。子供を授かるという素晴らしい幸せな瞬間にそれを心から喜べないような時代だったんです。周りの同僚たちは、キャリアをあきらめ、会社を辞めていくことがほとんどでしたし、それが当たり前という風潮でした。
それに比べると、時代も違いますが、ジーニアスは素晴らしい環境です。「どうぞ産んで、仕事にも復帰してください。」というのが会社のメッセージですから。
社長の三上さんも1児の父になって、奥様がワーキングマザーとしてバリバリ働いているので、その考えを実践している一人ですしね。

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一人ひとり違ったメッセージの採用通知

Q:大平さんは、娘さんが小学校に入学しましたけど、これまでは一番大変な時期でしたね。どのように両立なさったのですか?

大平:

私の場合は、無理やり両立させていただいたという感じです。本当にいろいろとわがままを聞いていただきました。母親が仕事をしている場合、保育園という選択肢が多いと思いますが、希望する幼稚園に通わせることもできましたし、赤ちゃんから続けているスイミングに通わせたいという私の希望を三上さんはすべてかなえてくれました。正直これはちょっと無理かなという要望も、きちんと仕事をしていればかなえていただける環境です。大企業だったら、いくら制度があれど、ここまで個人的な事情に合わせた働き方なんてまず望めなかったと思っています。

山口:

そうなの。ジーニアスは、少人数だからこそ、ひとりひとりの事情に合わせたオーダーメードの働き方ができる会社なんですよ。大企業では、大勢の社員に対して画一的な制度しか持っていない。人数が多いから、個々人の事情まで反映させた制度作りは不可能ですからね。
これは、子供のいる社員にだけの話ではなく、社員全員が自分の希望する働き方やペースでキャリアを積んでいくことを認められている環境がジーニアスにはありますよね。

大平:

社員の皆さんは入社の時に三上さんから一人ひとり違ったメッセージが書かれた採用通知書をもらっていると思います。そこに現れているように、三上さんは社員をひとくくりに考えているのではなくて、あくまで一人一人を大事に考えていると感じてます。

塩見:

上司に相談がしやすい環境ですよね。風通しがいいというか、だめでも一度相談してみようという気持ちになりやすいです。しかも、きちんと仕事の調整さえ自分で管理できれば、どうにか希望をかなえる方向で考えてくれますし。

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個々人が自立しているからこそ助け合える

Q、女性の皆さんがあってよかったと思う制度はありますか?

大平:

フレックスタイム制はもちろんですが、ジーニアスは創業の早い段階から在宅勤務制度を取り入れていて、インフラも整えています。
子供の習い事や、急病に対応しなくてはいけない私にとって本当にありがたかったです。

春山:

私も子供が急病や学校行事などで会社に来れないときには、在宅で勤務しています。打ち合わせなどはできませんが、家で可能な作業だけでも進められることは、気持ち的にもとても大きいことです。

Q.お休みをとることに対して、心配はないですか?

春山:

ないです。もちろん私の事情でということで、申し訳ない気持ちではいますが、担当している福田さんは、代わりにやっておくよ~と言っていただきますし、コンサルタントの方はみなさんそうだと思いますが、アシスタントがいなくてもご自分で手をどんどん動かせる方たちばかりなんです。三上さんでもなんでもご自分で対応されます。また、ほかの女性メンバーも自然にフォローをしていただけているので心配することはあまりないかもしれませんね。

山口:

メンバー一人一人に力量があり、自立して仕事をしているので、一人抜けたぐらいなら自然にフォローができるんだと思います。
自分の役割をきちんと果たすことが大前提ですが、それさえしていれば、個々人の事情をなるべく理解して柔軟に働くことをお互い認め合っているからできることでしょうね。

世代が違うからこそできる「順番に」助け合うこと

Q.塩見さんは、これから結婚、出産などのライフイベントを迎えられる世代ですね。
ジーニアスの環境はいかがですか?不安なことはありますか?

塩見:

不安は今は特にないですね。以前は、特に仕事のできる特別な人しかやはり出産して復帰して子育てと仕事の両立は難しいのかと漠然と不安に思っていました。
もちろんみなさん仕事はものすごくできる方たちばかりですが、子育てをしながらきちんとご自分のキャリアを形成されているのを間近で見て、ロールモデルが既にあるので今は不安はないです。
私も他人事ではなくて、いまお子さんがいる世代の方のフォローをできるだけしておくことが、将来自分の順番が回ってきたときにいい環境で働けるのではないかと思います。

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大平:

今ジーニアスの年齢構成的にとてもいいバランスが取れているんです。20代後半から60代までバランスよく人がいて、子育てのステージも少しずつずれています。
今まで幼児だった私の子供が小学生になり、少し楽になりました。今三上さんのお子さんや次は塩見さんの世代が、子供に手がかかる時代がやってくる。ほかのメンバーは介護の問題が出てくるかもしれない。
世代がばらけているので、順番に今大変な世代のフォローをしあうことができるんです。

Q.ジーニアスに興味を持たれた方へのメッセージをお願いします。

塩見:

人材紹介会社は、大手を含めたくさんありますが、ジーニアスが提供しているサービスのレベルは、一般的な人材の会社とは大きく違います。
経営という目線から、採用計画に対してアドバイスもするコンサルティングがジーニアスが提供しているサービスです。それを素晴らしいキャリアをお持ちのコンサルタントの傍で学ぶことができる、修行の場としては最高の職場です。
そして、自分のライフイベントに合わせた働き方、ペースで自分のキャリアを積むことができます。参考にできるロールモデルが社内にいるので、それを見て自分の働き方を考えられます。女性として自分のプライベートもしっかり大事にしながらも、自分のペースでキャリアも積んでいきたいと考えている方はジーニアスにくれば、あきらめなくてはいけないと考えていることも変わるかもしれません。