Talk Genius

人と会社と組織を考えるニュースマガジン

【特別企画 就活座談会】内定を獲得した先輩に聞く
大学3年生の12月までにしておくべきこと

今年もジーニアスのインターン生はめでたく全員が第一希望の企業に内定を獲得し、満足した結果で就活を終えることができたようです。
それを羨望のまなざしで見つめる就活が本格的に始まった3年生の後輩たち。
彼らにも大満足な就活をしてもらうべく、内定を獲得した先輩との座談会を開催し、アドバイスをしてもらいました。
現在、就活を始めた学生の皆さんも必見です!

参加者プロフィール(インターン生)

西山 碩紀 (早稲田大学政治経済学部4年) ⇒ 外資コンサル企業に内定
大学2年の4月にジーニアスにインターン入社(現在2年4カ月)
大学2年から会計の資格取得の為、スクールにも通う。外資コンサルが希望で、現在、希望の外資コンサル企業に内定し就活は終了。現在は、公認会計士試験合格を目指す。

玉崎 優 (早稲田大学商学部4年) ⇒ 大手メガバンクに内定
大学2年の6月にジーニアスにインターン入社(現在2年2カ月)
大学2年の10月頃から、様々な業種の企業と仕事がしたいと考え、コンサル、銀行、証券の投資銀行部門に興味を持つ。大手メガバンクのインターンに参加する前まではコンサルを第1志望としていたが、参加後に、銀行の「コンサル+金融」という形に面白さを感じ、銀行を第1志望とするようになる。2016年6月に、希望の大手メガバンクに内定し就活終了。

丸山 尚樹 (立教大学経営学部3年)
大学2年の2月にジーニアスにインターン入社(現在6ヶ月)
元は石油資源を希望していたが、自らの興味やリソースを洗い出しているうちに重工業に興味が移る。しかしまだ迷走中。大学では経営組織論のゼミに入り、経営理念や成果組織賃金制度といったものを通して企業研究を行っている。

難波 祐樹 (慶應義塾大学薬学部薬学科4年)
大学3年の1月にジーニアスにインターン入社。(現在8か月)
外資コンサル会社に興味がある。 現在6年制の4年ということで、同年代の学生がこれから就職を迎える中、自分だけ就活時期が遅れることに焦りを感じている。薬剤師国家試験に向けた勉強をしながらジーニアスでインターンを経験中。

平野 賢 (早稲田大学政治経済学部3年)
大学の3年4月にジーニアス入社(現在5ヶ月)
総合商社、メーカー企業に現在興味があるも、まだ悩み中。
大学のゼミでは、日本経済について学んでおり、マクロ経済学を主に使ってGDP予測の研究などをしている。

第1部 先輩インタビュー

Q. いつ頃から就活のこと、自分の将来のことについて考え始めましたか?

1年時は、上京して間もないということもありバイトもしてなかったし遊びまくってました。
将来のことなんて何も考えてなかったと思います。
2年になって、1年間遊びすぎた反動で少し危機感を感じ始めたというか、何か始めたほうがいいんじゃないかと漠然と思うようになったんです。
そのタイミングで、同じ学部の友人3人で会計士の専門学校に通おう!という話になって、会計士の勉強をし始めたんです。
それまで会計士の何たるかさえ分かっていなかったんですが、専門学校で会計士の仕事内容や役割について知るようになって、興味が持てました。
専門学校に通うのと同じタイミングでサークルの先輩から紹介されて、ジーニアスのインターンも始めることになったんです。
このあたりから自分の将来のやりたいことについて、なんとなく考え始めました。

僕も1年のころは遊ぶことしかしていませんでした。それからバイト。飲食店でバイトしていました。
2年になって西山君がジーニアスのインターンを始めると聞いて、そのころ専門学校も行き始めていたし、西山君が就活モードというか将来のことを考えてるのかなと思ったら、急に焦りだしたんです。
西山君にどんどん差をつけられている気がして。
で、「俺もジーニアスのインターンやりたい!」って面接を受けました。
バイト先の飲食店の社員の人を見て、どう見ても学生のころから将来を考えて今の仕事をしているように見えなかった。なんとなく今の仕事を続けているように見えて、自分は今ちゃんと将来を考えて就活しないとまずいんじゃないかと思いましたね。

Q.2年の初めから、そういう「焦り」を感じて行動している友達は周りにたくさんいましたか?

あまりいないです。1年の時と同じように遊んでる友人がほとんどでした。
まだまだ将来について考えていたり、行動に移しているような人は少ない時期だと思います。

Q.本格的に就活を始めたのはいつですか?

3年の9月からです。
8月でサークルが卒業で、そのころから周りも動き出した感じがありました。
僕は会計の勉強をはじめたころから会計コンサルを志望していて、外資の選考が冬からなのでそこに合わせて準備を始めました。

僕も始めた時期は同じです。
8月くらいにジーニアス代表の三上さんに模擬面接をしてもらって、それがもう本当にボロボロだったんです。
特に自己分析がきちんとできていないことを指摘されて、そこから徹底的に自己分析、他己分析をやりました。金融業界志望だったので、面接慣れのために金融系コンサルのサマーインターンを受けはじめて就活を始めましたね。

Q. 二人とも志望業界や企業はどのように決めましたか?とてもスムーズに決まったように見えますが?

自己分析をやって、今まで自分はキャプテンなど組織を引っ張っていく役割をすることが多くて、組織の歯車になるのではなく、能動的に組織を動かしていくことにやりがいを感じるとわかりました。
会計の勉強をしているので、経営の仕組みがわかり、自ら経営に携わることのできる仕事がしたいと思うようになりました。

ジーニアスでインターンをする中で、様々な業界、職種を知る機会が多くあったんですが、その中のどれか一つの業界だけで仕事をするということがイメージできなくて、いろんな業界の人と仕事がしたいという思いが強くなり、コンサルや金融だったらいろんな業界の人と仕事ができると思って志望業界を決めました。
銀行やコンサルに対しては、最初から憧れもあったんだと思います。
初めはコンサルのほうが志望度は高かったんですけど、大手メガバンクのインターンを経験して、銀行の仕事、役割がなんとなくわかって銀行への志望度が増したんだと思います。

Q. ジーニアスでのインターン(長期インターン)経験で学んだことはありますか?就活に役立ったことは?

人材のデータベースを調べる業務の中でたくさんの人の経歴(キャリアパス)を知ったことが僕にとって大きな経験でした。
世の中にどんな仕事があって、どんなスキルが身につくのか。関わったプロジェクトが増えるたびに分かる業界、職種が増えていきました。その中で「自分がやったらどうかな?」という風に、常に自分の就職と関連付けて考えていました。
ジーニアスに入る前から会計の道に進むと決めてましたが、それ以外の様々な業界、職種を見たうえで「これでいいんだ」と確信をもって業界を絞ることができました。
ほかの学生が就活が始まってから初めて業界分析や企業分析するのに対して、僕はジーニアスで1年仕事をしてきたのでその次の工程から自己分析をして、面接でアピールするだけでした。
スタートダッシュに大きなリードをもらったなという感じで、実際内定も早い時期にもらうことができました。

さっきも少し話したんですが、就活にとって大きかったのは、代表の三上さんとジーニアスのコンサルタントの方に模擬面接をしてもらったことです。
事前に模擬面接をしてもらえることは何となく知っていて、声をかけてもらったタイミングでは自分なりには自己分析もしていたので、まあ大丈夫だろうぐらいの感じで挑んだんですが、それが本当にボロボロで・・・。
就活全体を通しても、あれほどキツイ面接はなかったなというくらい。
面接自体がキツイというわけではなくて、僕の準備不足の問題だったんですが、もう最終的には何を話しているかよくわからなくなってしまって、そんな自分にすごくショックを受けたんです。
でもこのショックが、本格的に就活に動き出す原動力になったというか、「このままじゃやばいんだな自分は。」ということに気が付いて、そこから自己分析はもちろん他己分析で自分ってどんな人間なんだということを明確にする作業に力を入れました。
もちろん通常の業務でも学ぶことが多くて、特にクライアント企業のオーダーに合った人材をデータベースから見つけ出す“マッチング業務”では、まず業界のことを詳しくコンサルタントの方に教えてもらったり、自分で調べたりするので知識が増えますし、他方で候補者のレジュメ(経歴)もたくさん見るので、どんな仕事をしているとこれくらいの年収なんだなとかそもそもこんな仕事があるんだとか、普通の学生アルバイトでは知りえないことを知ることができました。
もちろん就活でも役立ちましたし、社会人になってからも役に立つんじゃないかなと思います。

Q. その他のインターンで学んだこと、就活において役立ったことはありますか?

僕は短期のコンサルのインターンに2回参加しました。1日、2日短期だったので、仕事の内容などはわかりません。
ただ、インターンの選考は本選考のいい練習になります。
本選考が始まる前にできるだけトライ&エラーをして失敗した経験が積めるとだんだんどのように伝えれば伝わるのか分かってくるんです。

僕は期間が1-2週間の銀行と証券会社のインターンに参加しました。
業界は金融で絞っていたのですが、企業を絞り切れていなかったので、銀行と証券のインターンに参加したのですが、やはり仕事の内容までは1-2週間ではわかりません。
わかるのは「社風」ですね。良い、悪いではなく肌感覚で自分に合うか合わないかがよくわかりました。
僕の場合証券の社風が合わず、インターンを経験して証券会社の志望度が下がりました。
インターンを選ぶときは、志望業界の競合している2社や同じ事業で違う業界の企業など比較できる2社のインターンを経験すること
も志望企業を絞り込むのに役に立つと思います。

Q. インターンは内定獲得に有利に働きますか?

インターンに参加するとその企業の内定は出やすくなるともいわれていますが、そもそもインターンに参加するための選考をパスしているのですから、その時点である程度企業にFITしている人がインターンをするわけです。当然内定獲得率も高くなると思います。
志望している企業のインターンが内定への明確なルートになっているのであれば当然参加すべきですし、そうでないのであれば無理していくつも受ける必要はないと思います。

Q. 選考へ向けての具体的な対策について教えてください。

まず情報収集はインターネットでやりました。
自己分析の仕方やES対策などほとんどの情報がネットで収集できます。
僕は外資就活.comやワンキャリア、ユニキャリアなどの新卒採用WEBサービスを使っていましたね。
1度だけ自己分析セミナーに参加しましたが、ネットで調べられる情報をただしゃべっているだけなので必要ない気がします。
ESは社会人OBに見てもらうのが一番いいと思います。
いい意味であらさがしをしてくれるので、あらがなくなってくるんです。面接の練習も先輩に見てもらったアドバイスが一番的確だったと思います。

【二人が利用した新卒向けWEBサービス】
ワンキャリア (https://www.onecareer.jp/
外資就活.com (http://gaishishukatsu.com/
キャリタス  (https://job.career-tasu.jp/2018/top/

僕はまず自己分析と他己分析をしっかりやりました。
特に自分はどういう人間なのか友人や先輩に聞いて、ESや面接のための土台を固めましたね。
またインターン面接が始まる時期になると、面接を受けた友人にその面接での質問内容を教えてもらう形で、できるだけ多くの質問を集め、それに対する答えを考え、先輩などに答えの一貫性に問題はないかチェックしてもらったりしていました。

Q. 二人の就活はとてもスムーズに進んだように見えるけど、二人から見て内定をもらえる人とそうでない人に大きな違いはありますか?

まずいくつか面接やインターンを経験して感じたのは、自分より上の大学や経歴の人もいるけど同じ学生であり、大きな差はないということですね。萎縮したり、引け目を感じる必要は全然ないです。
決まる人はやはり人当たりがいいというか、話しやすい人が多いです。
逆に、同じ面接やグループディスカッションでこの人たぶん落ちるなという人は、質問意図と違うことをしゃべる人。
準備してきた答えだからどうしても言いたいのかわかりませんが、テーマと関係ない話を持ち出してくる人は評価が低いと思います。

僕の周りでもなかなか内定が取れない人がいますが、そのひとは人間性が固いというか、ロジックばかりを気にして自分のキャラクターを出せていないんです。

Q. 二人が内定を採れた一番のポイントは何だと思いますか?

僕は自分の個性、キャラクターをきちんと出せたことだと思います。
それを出したうえで断られるんだったら、自分を隠して、偽って入社するより幸せだと思ってやっていました。
「何としてでもこの会社に入りたい!入れなかったら終わりだ!」みたいな変なプレッシャーを自分にかけなかったですし。
結果、きちんと個性を出して、それを受け入れてもらったところから内定をいただくことができました。

第2部 就活座談会(後輩から先輩へ質問)

お二人は志望企業を決めるうえでの軸をどのように決めましたか?
例えば、「給料」とかは気にしましたか?

「給料」は正直あまり見ていなかったな。まずはやりたいこと軸。
自己分析をしっかりして、自分の経験をたくさん絞り出すと見えてくる軸があると思う。

西山さんは最初コンサルを志望していたんですよね?最終的に監査法人に決めた決め手は?

これは、監査法人の面接でも言ったことなんだけど、会計の勉強をして監査法人でプロフェッショナルな経験を積んでコンサルへ転身することは多い。しかしコンサルからキャリアを始めると監査法人に転職することは なかなか難易度が高いから。
長期的な自分のキャリアプランを考えたうえで決めたかな。

現時点で転職のことも見据えているんですね。

それはジーニアスでたくさんの人の転職経験を見てきたというのが大きいかもしれない。
転職することで着実にキャリアアップをしている人をたくさん見てきたから。ただ、転職回数が多いとデメリットもあるというのもよく理解できたよね。

僕は「資源」に興味があって、なぜかというとインフラの上流だからです。
コンシューマーからできるだけ離れた川上の業界で仕事がしたいんです。
バイトの経験で一般消費者のニーズと対峙するのが苦手だと気付いて、そこから離れたいと思ったからなんですが、なんだかしっくりこなくって…。

それは動機がネガティブだからじゃないかな?
「~が苦手。~が嫌だから」ではなくて「~がやりたいから」「~をやっている時が楽しい、やりがいがある」という軸でないと納得感は得られないと思うよ。
自分の経験をとにかく出して、楽しいこと、興味が持てることから自分の軸を導き出さないと。

まず自分を知りましょう。
そのためには、周りに自分がどういう人間なのかを聞いてみる。他己分析も大事だと思います。

僕は今薬学部4年で、同期と2年遅れて就活を始めます。
就活をしている同期を見て焦る気持ちがあるんですが、今なにかできることはありますか?

資格の勉強と就活が並行するという意味では、僕と少し似ていると思うけど、アドバイスとしてはどっちの道も閉ざさないこと。どっちも頑張る。
今短期のインターンなどをやる必要もないと思うし、ジーニアスのインターンをしているだけで十分じゃないかな?
ジーニアスでいろんな人のレジュメを見ながら、自分に合うかな?とかどんな仕事かな?とか考えるだけで全然違うと思うよ。あとは社会にアンテナを立てて情報収集をしておくことぐらいかな。

薬学という専門分野があるんだから、普通の学生よりも有利なのは間違いない。
ただ、知識があってもつまらない人間はどこの企業もほしくないと思うから、今は色んな経験をするべきだと思う。
旅行するとか、趣味に没頭するとか、何かを徹底的にやった経験があると面接とかで思わぬ角度から質問された時でも強い気がするな。

面接のコツはありますか?

面接はESを見ながら質問されることが多いよね。
だから自分の答えがESとぶれていないか、一貫性があるかを注意していました。
ESを書く時点で、面接を想定して書くことが重要じゃないかな?

僕は、喜怒哀楽を出すことが大事だと思う。
いろんな質問があるけど、人間性を引き出そうと質問しているときがあって、その時にちゃんと喜怒哀楽を出して自分のキャラクターを出す。
二次面接以上は、それまでの面接官の評価も見て質問しているから、面接ごとにキャラクターがぶれない、一貫性を保つことを心掛けていたかな。

でもキャラクターを出すって難しくないですか?調子乗りすぎると失敗しそう…。

そうだね。自分のキャラを出すタイミングを見誤らないことは大切かもね。
自分の個性を出して面接官の印象に残るために、たまにパンチがあることや、ちょっと砕けた感じでしゃべったりするけど、間違ったところでそれをやると逆に印象悪いというか全くウケない。
面接官は2通りあるなと思っていて、どんどん聞きたいとこをぶつけてきて、「どうなんだ?どうなんだ?」と詰めてくる人と柔らかい質問や答えに幅のある質問をしてこちらの人間性を引き出そうとしている人。
前者の面接官に対しては、聞きたいことにきちんと答えるべき。求めている答えをふざけないで答えないとアウトだと思う。
でも後者の引き出そうとしている面接官の時に、硬い、定型文みたいな答えばかりしていると、「コイツ面白くないな」もしくはまったく覚えてもらえないと思う。
答えを求めている面接官には答えを。人間性を引き出したい面接官には個性を。
結局相手が何を求めて、その質問をしているかということに敏感になるべきだと思う。

結局は面接ってそこを見ているんじゃないのかな?

Q. では最後に先輩から就活のアドバイスを

就活は終わりが見えないし、正解がない。だから本当に精神的につらくなることがある。
精神的に折れてしまわないことが一番大事で、たまには遊んだり、息抜きをうまくすることが大切だと思います。
ジーニアスのインターンの経験があるだけで随分とライバルに差をつけられていると思うから頑張ってね!

面接では、きちんと自分を出すこと。
自分のキャラクターを偽って入社してもあとから自分が辛いだけだし、ちゃんと自分を出して受け入れてくれた会社で働くのが一番幸せだと思う。
あとは西山君と一緒で、精神的に追い詰められないように、面接で行った先のエリアでおいしい店を見つけるとか就活の中にも自分なりの楽しみを見つけながら頑張っていってほしいです。

就活を振り返って(先輩インターンの就活スケジュール)

西山 碩紀 内定までの道のり

就活でしたこと 考えていたこと
大学1年 4月 大学生活を楽しむ 大学生活を楽しみすぎて危機感を覚えはじめていた
大学2年 4月 会計の学習を始める 経営管理、経営分析に興味を持ち、専門学校に通う
ジーニアスでのインターンスタート きっかけは先輩からのリクルート。
資格を取れればいいということではなく、会社を知り、仕事を知ることが必要と感じた
大学3年 4月 OB訪問を少しずつ始める(銀行、コンサル、監査法人)
大学3年 9月 就活を本格的に始める 自分の経験を振り返ることで自分がどういう人間かを認識し、志望業界(会計、コンサル)は間違っていないと確認
模擬面接実施 自分で調べ、我流でやっていた面接を模擬面接で軌道修正。
面接官の立場で考えることが重要と感じた。
大学3年 10月 オータムインターン参加(外資系コンサル) 長いグループディスカッションのような感じのインターン。
特に凄いなと思う人もいなかったが、手ごたえもなかった。伝え方が大切と感じた
ES、WEBテスト 外資系コンサルの3社にES提出
面接 2社の面接に進む。面接官との会話のキャッチボールと言うことを意識して臨んだ
大学3年 12月 内定 会計士へのチャンスが与えられたため、就活終了&勉強へ専念。
会計士になった後にコンサルに行くこともできるため、より可能性の広がる方にと思い、内定を承諾。

玉崎 優 内定までの道のり

就活でしたこと 考えていたこと
大学1年 4月 特に何もせず大学生活を送る 大学生になったことで、これまでやれていなかったことに
チャレンジしようと考えていた。(旅行、バイト)
大学2年 4月 2年になりわけもなく焦りだす。
飲食でしょうもない人を見すぎたせいか…?
大学2年 6月 ジーニアスにインターン参加 インターンに参加することで自分の考えの甘さを痛感し、
少しづつ勉強するようになり始めた。
また、ジーニアスのインターン業務や業界本みることで
いろんな企業の存在を知るようになる。
大学3年 4月 就職活動を意識して業界選びを本格化 ジーニアスで世の中には様々な企業が存在することをしり、ビジネスマンになった際にも、業種に縛られず、様々な企業と仕事がしたいと考え、コンサル、銀行、証券の投資銀行部門に、業界を絞る。
大学3年 6月 金融の本を読んで金融の知識を蓄えだした 金融の本を読みだす中で、改めて自身が保険ではなく、銀行と証券に面白さを感じると痛感。
大学3年 8~9月 コンサルのインターンをいくつかうけるも撃沈
同時にOB訪問を本格化させた。
外資系コンサルの面接はいわゆるケース面接が多いが、自分の中には、ケース面接の対策を立てなければ受からないようでは、コンサルの世界で第一線にたつことは難しいと考えていたこともあり、まったく対策を講じなかった。
案の上、面接はうまくいかず、またケース面接を突破しても役員で落ちることも多く、自分にはファーストキャリアでコンサルタントになる力はないとも感じた。
大学3年 12月 大手メガバンクのインターンに参加 この時期になってようやく本格的に金融のインターンに応募し、参加することになった。
これまでの銀行に対するイメージと大きく変わり、組織ぐるみでクライアントへのサポートに向き合う風土を感じた。
銀行業とは顧客に向き合い、人や物を動かし、最後に金が動くという、ビックピクチャーを描くものだと感じた。
大学3年 2月 大手証券会社のインターンに参加 証券の世界は成長産業であることはよく理解できたが、顧客のため、というよりは自社企業をいかに大きくしていくかに注力しているように感じ
個人的に風土が合わないと感じた。
その後の説明会などで、証券のなかでも主に銀行系をメインに考えるようになる。
大学3年 3月 企業の説明会解禁 銀行・証券に絞り、説明会に申し込み、参加。
金融は積極的に参加するとよいという話を聞き、なるべく参加するように心がけていた。
大学4年 4~5月 企業を絞りOB訪問、証券の選考を受ける
銀行の説明会と証券の選考
銀行、証券、コンサル合計8~9社の説明会に参加、コンサルと証券は早くから実質的な選考があり、5月の段階では2~3社ほど手ごたえを感じていた。
大学4年 6月 選考・内定 6月1日の朝一に証券会社から内定をいただき、残りの証券会社と、気乗りのしなかった銀行1社に、先行辞退を申し入れ、残りの銀行2社に専念。
3日に第一希望に内定したので、就活終了

ジーニアスのインターンシップ制度についてはこちら↓

Talk Genius編集部

著者情報:
Talk Genius編集部

Talk Geniusとは-

ヘッドハンティング会社のジーニアスが提供する人と会社と組織を考えるニュースマガジンです。