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ミッション・インポッシブル?インターネット関連企業のCTO補佐を探せ! ④

僕と私とGenius-インターンいつやるの?今でしょ!-
あけましておめでとうございます。インターンの稲畠健太(2014年度版)です。

最近はリクルートスーツを着て、企業を回りながら、どの「扉」を叩こうかと毎日考えています。
そして、1月の半ばということで自分に合った「扉」を決めて、戦略を練っていこうと思っています。

ところで気持ち新たに2014年が始まったわけですが、みなさんは初詣には行かれましたでしょうか?

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稲畠家は毎年家族で亀戸天神社に初詣に行き、露店のじゃがバター(とても美味しいです)を食べるのが恒例行事となっています。
もちろん、お参りが第一目的ですよ!笑

そして今年も引きました。そう…それは…「おみくじ」!!

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稲畠健太の2014年の運気はいかに!

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ジャン!!「大吉」です!

 

全ての運を使い果たしたのではないか?

 

という辛辣なご意見も頂きましたが、今年も気持ちよく過ごせそうな予感です。

というわけで本題です。期間が空いてしまいましたが最終章!

 

ミッション・インポッシブル?インターネット関連企業のCTO補佐を探せ! ④

写真5

インターネットだけでリサーチすることに限界を感じ始めた稲畠は、SNS(FACEBOOK&Linkedin)を中心としたリサーチ方針へと変更する。その手法はとでるか、とでるか??

前回はコチラ!

Linkedinを利用したアプローチ

Linkedinは端的に述べると「FACEBOOKの社会人版」です。しかし日常の出来事を共有するFACEBOOKと比べると、職歴、企業名、ポストを公開し、会社関係者の方と交流するというものです。
加えてLinkedinは会社のトップからミドル層まで幅広い層が登録しており、人材リサーチに特化したSNSとも言えます。実際、Linkdinを利用する人の中には「スカウト待ち」所謂、転職希望の方も少なからず存在します。
また、検索対象に類似した職歴の人材や対象者に関連する人物(企業や友人)も列挙してくれる利点もあり、作業の効率化が望めます。
以上のような点を踏まえて、

Ⅰ.スカウト対象となりえる経歴であること(年齢、経歴:基幹系エンジニア)
Ⅱ.転職希望であること(必須ではない)

の2点を中心にリサーチ&アプローチを進めました。

 

Linkedinのメリット・デメリット

Linkedinを使用するうえでのメリットも多くありますが、デメリットもあります。

主にデメリットは2つあります。それは「アプローチ数の上限」「利用期間」です。

基本的にメッセージを発信する分には無料ですが、無料会員は人材をリサーチするうえで制限がかかります。(基本的に自分とつながりのある人物のみ検索可)

これ以上の説明は省きますが、今回使用した有料会員の条件下では

■アプローチ数20件(1週間以内に返事がなければノーカウント)

■有効期間1か月

という制限がありました。長期スパン利用すれば、それだけ人材にもアプローチをかけられますが、コンサルタントの福田さんとミーティングを行い、費用対効果も考え「2か月」の利用を目途に効果的なのかどうかを再確認しようということになりました。

優先順位を決める

制限のある中、効率的にアプローチを行えるように以下の優先順位で作業を行いました。

①    上記Ⅰ.Ⅱ.に該当する人材

②    上記Ⅰ.のみに該当する人材

③    上記Ⅰ.の範囲からは若干外れるがシステム開発に携わっている人材

 

検索ワードも試行錯誤しつつ、優先順位に沿った絞り込みができるように努力しました。

 

はたして結果は…

Linkedinでのリサーチを継続するため出社したある日のこと(※事実をもとに再現をしています)

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福田さん「健ちゃん、1名決まったよ!」




稲畠「な、なんだってーーー!!!」

 

 

というわけで、長期間にわたって携わった業務で初めて成果を残すことができました。

 

最後に

リサーチ業務というのは先が見えにくく、ゴールが決まっていない業務の一つであるので、モチベーションを常に持って業務に臨むことはとても難しいです。(欲しい情報が出てこない時が一番つらいです。)

しかし、このように「求職者の方の入社」という形で結果が出ると、今までやってきたことが成功に繋がったという実感が湧き、達成感が得られました。

当然、リサーチ業務は結果然りのものではありますが。しかし「結果」よりも、それに至るまでのミーティングやプロセスを考え、試行錯誤していく作業が自分にとって良い経験になったと思っています。

というわけで、長期にわたって携わった案件についての記事はこれにて最終回です。
何事も地道に、着実に作業を進めていくことが成功への近道であると実感することができました。

ではまた!
internpro

著者情報:
稲畠健太

早稲田大学商学部インターン1期生。サッカーサークルに所属しキャプテンを務める。就職活動を控え「将来どんなことをしたいのか」と漠然と不安を抱えていたところ、代表に声をかけられジーニアスでインターンを始める。業界は通信、マスコミ、メーカーを志望している。

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