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インターンシップ。いつやるの?

僕と私とGenius-インターンいつやるの?今でしょ!-

こんにちは。8月いっぱいでジーニアスのインターンを終えました森下です。

トロントは日中は20℃前後、夜になると長袖でも少し肌寒いくらいの気候です。時差ボケと闘いつつも爽やかな天気と久々の友人たちとの再会、ボリュームたっぷりのトロントご飯などを満喫しています。

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今回で最後のエントリーということで、なぜインターン?という疑問を持つ多くの学生に向けて、少しメッセージを。

WHY INTERN? 僕が思う3つの理由

1.スキル蓄積!

インターンで一番多くの時間を費やしたのが、ヘッドハンティングのお手伝いで行ったリサーチ業務でした。人、製品、工場などをピンポイントで調査する業務は思った以上に労力と時間を要する作業でしたが、如何に効率よく質の高い情報を集められるか、またその中でミスを少なくできるかということに焦点を置いて作業に打ち込みました。

・・・と偉そうに書いてはみたものの、 実際には質・効率・丁寧さにおいて沢山反省すべき点がありました。物事を順序立てて、丁寧に進めていく作業を経験できたことはこの先の学業、就職活動、就職後の業務において活かせる経験になりました。

また、リサーチと平行して、スカウティング補佐としてジーニアスのビジネスモデルの一片を垣間見る経験もすることができました。

人材のリストアップで、与えられた要項に沿ったキャンディデードをデータベース上から拾っていく作業はかなりの忍耐力を要するもので、自分の打率の低さ、センスの無さに打ちひしがれることもしばしば・・・ただ、この作業を通じて後ろ向きな考え方をうじうじと引きずる事が少なくなりました。次につながる反省ができたら気持ちを切り替え向上に務めること。当たり前に思っていたものの体現していなかった自分に気づくことができました。

3ヶ月という短い間でも、普段大学で得られない経験値を積むことができるのはインターンの大きなアドバンテージです。

2.自己分析!

たかだか20年前後しか生きていない学生からすると、自分の将来につながる経験を見つけることは容易ではありません。僕を含め多くの学生が、「やりたいこと」、「将来の自分像」を複数個イメージしているかと思います。

インターン生として雑務からデスクワークまでをひと通り経験してみると、自分でも気付かなかった長所や短所と向き合うことが多々あります。また、オフィスの社員の方々や同年代の学生との「ビジネス」を主とした会話は、普段接することのない新しい考え方に触れるチャンスです。自分の視野をより広いものにしてくれます。自分を客観視する機会を得られるインターンシップは、自分の将来の可能性を考える上でとても有意義な体験であると感じます。

目的と意思を持って新しいことに挑戦し、そこから見聞を広め知識を吸収する。自由な時間のある学生だからこそ掴めるチャンスだと僕は考えます。

3.時間管理!

とても個人的な話ですが、僕は朝から夕方まで仕事をすることで、空き時間の使い方を工夫するようになりました。帰宅後、休日、長期休暇、試験期間・・・自分が使える時間が限られる状況を経験することで、友人との時間や一人の時間をより強く意識します。今までの夏休みに比べて中身の濃い休暇だったな・・・と感じスケジュール表を振り返ったときに気づきました。働く、学ぶ、遊ぶ、休むの四拍子がとてもバランスよく調整されていたのです。

根がぐーたらな自分にとっては大きな意識改革になりました!時間だけではなく、インターンを通じて生まれる人との繋がりや新しい分野への興味は、この先きっと僕を真っ当な人間にしてくれるはずです(笑)

長文を書き連ねてしまいましたが、この記事をここまで読んだ、ということはきっとあなたはインターンシップに興味を持っている方だと思います。

え?あなたはインターンいつやるの?

 

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お粗末さまでした。(笑)


最後に

大変短い期間でしたが、思い出がたくさん詰まった実に中身の濃い夏休みを過ごすことができました!ジーニアスの皆さんに感謝です。

本当にありがとうございました!(気持ちを文字に残すのは恥ずかしいので短めにしちゃいました。)

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著者情報:
森下黎

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