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通勤時間とパズドラ

写真今日は我が生まれ故郷である大田区に住民票を取りに行きました。(近すぎてここでは何の話題もありません)
かれこれ半蔵門には3年も暮らしているのですが、まだ住民票を千代田区に移していませんでした。
そのため今日は麹町から有楽町に出て、京浜東北線で蒲田にGOだったわけですが、事故で電車のダイヤが乱れていたようで大変な満員電車でした。
僕はオフィスまで徒歩15秒の場所に住んでいるので、ここ3年くらいは満員電車とは縁がなかったので、朝からどっと疲弊。
と同時に満員電車のサラリーマン男子(20代、30代)のパズドラ率にびっくりしたわけです。

今日はそんなことがあったので、みんなどれだけ通勤時間かかっているんだろう!?と調べてみました。
通勤時間なんて調査していないだろう、と思ったらさすが日本、ばっちり調査しています。
NHKの資料(2010年国民生活時間調査報告書)によると、日本人の平均通勤時間は70分(往復)、東京人は82分だそうです。
とにかく平均で片道35分っていうことは、僕みたいに15秒とか自宅の連中も含むわけだから、1時間、2時間かけて通勤する人が随分多いのだよな、と感じます。

さて、それでは海外はどうなっているのだろう?と思ったのですが、なんとここでも調査があるんですね。どんだけマメなんだろう!
この調査だと、中国は42分、カナダは22分のようです。日本人が如何に通勤大好き民族であるのか一目瞭然です。
僕は高校受験のとき進路希望に「近い学校一択にしたい」といって担任の先生に「おまえアホか?!」といわれたくらい通勤通学時間が苦手科目です。
現在はようやく訪れた中学校以来の徒歩通勤(通学)に毎日胸躍る間もなく会社に到着しているわけですが、、、

パズドラ思い返せばパズドラです。スーツネクタイの男子が鬼の形相でダンジョン攻略し、コンボ極めに必死になっている朝の電車は凄いです。
きっと皆さん課金しまくっているのだろうなー、ガンホーさんの最大の貢献者たちが朝の電車には一杯いそうです。
世の中は通勤片道1時間当たり前であり、これは先ほどの統計データでもはっきりしており、朝から1時間もゲームに浸れるなんてゲーマーにとっては天国なんだと思います。(小学生のころは、オカンに「ゲームは1時間まで」ってみんな言われているはずですから)
これを通勤ビジネスと言わずなんと言う!くらいのインパクトがありました。
週5回毎朝30分、毎晩30分、この生活時間を占有するアプリのパワーを感じます。

どなたかパズドラの売上構成とか知っている人が分かる人がいたら教えてほしいな、、、
僕は通勤時のサラリーマン男子の売上が大きなシェアを占めているんだと思うですが、どうでしょう?

三上 俊輔

著者情報:
三上 俊輔

2006年、早稲田大学法学部(専攻労働法)を卒業後、独立系エグゼクティブサーチ会社であるサーチファーム・ジャパン株式会社に入社。柔硬幅広い業界の部門長クラス以上の経営者獲得、スペシャリスト(エンジニア、会計士など)採用を実現。 2011年、サーチファーム・ジャパンより組織戦略及び技術コンサルティング事業を分社化し、ジーニアス設立、代表取締役就任。 理論と実践のギャップを埋め、健全なる雇用環境の発展に微力ながら貢献すべく、スカウトその他様々なプロジェクトを戦略的に遂行している。

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